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【特別対談】機械翻訳の現状と展望は?④ちょっと一息、タイの小話

半期に1回の特別対談企画。東南アジアにおける機械翻訳をめぐる専門的なお話の合間に、バンコクの交通機関事情や、新国王の即位など、タイの小話を伺ってみました。


目次

  1. タイの最先端研究施設「NECTEC」とアプリ開発
  2. 東南アジアにおける機械翻訳研究の興りとその難しさ
  3. 自然言語処理とオントロジー
  4. ちょっと一息 タイの小話
  5. ハイブリッド型がアツい!機械翻訳の今後の展望
  6. ASEAN言語における機械翻訳エンジンの今後
  7. これから注目すべき機械翻訳エンジンの「分野」~ASEAN諸国を例に~





ちょっと一息 ~タイ王国の小話~

前田:
いやー、バンコクの渋滞はハンパないですね!今日はスクンビットの方からタクシーでここまで来たんですが、Googleの予測の1.5倍近く時間がかかりましたよ!!いつもこうなんですか?

テプチャイ:
そうですねー。朝の通勤タイムはいつも渋滞してます。

特に市内、中でもサイアム~アソークまでのスクンビット通りとシーロム~サソーン付近の通りなんかは、冗談抜きで歩いた方が早いですね。

前田:
でも、市内はBTSやMRTなんかの公共交通機関もあるじゃないですか?なんでみんなそっちを使わないんですかね?

テプチャイ:
いや、みんな使ってますよ。ただ東京や大阪に比べると、JRや地下鉄みたいに行き届いてるわけじゃないんで、少し遠い距離になると車で移動したくなるんですよね。外は暑いし。

前田:
なるほど。たしかに、それはそうかもしれませんね。
でも、バイクタクシー相乗りのミニバンなんかもあるし、交通の手段という意味では、日本よりもバンコクの方が充実してると思います。


(バンコクの帰宅ラッシュ時の渋滞の様子)

(タイの三輪タクシー、トゥクトゥク)

前田:
それはそうと、タイでは先日新しい王様のワチラロンコン陛下が即位されました。僕もテレビで戴冠式を見てましたが、タイの伝統と文化的な華やかさが凝縮されたような、素晴らしい式典でした。

プミポン前国王陛下がお亡くなりになってから約3年になりますが、やっとという感じがします。

テプチャイ:
そうですね。先代のプミポン陛下(ラーマ9世)は非常に素晴らしい方でした。

そしてそのご子息でもある新国王のワチラロンコン陛下(ラーマ10世)もまた素晴らしい方で、これからタイ王国と我々国民を正しい方向へと導いていただけると思います。微力ながら、我々も出来る限りのサポートをしていきたいですね。

前田:
素晴らしいお考えですね。日本も今年に入って天皇が替わり、「令和」という新しい時代が始まりました。

新天皇の徳仁天皇は、明治以降初めて先代天皇の生前退位により即位した天皇として、多くの注目を集めました。
天皇の生前退位については、賛否両論様々な意見がありますが、晴れやかな雰囲気の中で戴冠式を行えたこと、そして「令和」という新時代を明るい気持ちで迎えられたのは良かったと思います。


ワットプラケオ

テプチャイ:
昭仁天皇は非常に素晴らしい方で、タイでも大人気でした。
プミポン前国王が亡くなった際に、バンコクに弔問に来て下さったことは良く覚えています。

前田:
ちなみに、新国王が即位されたことで何か変わったことはありますか?

テプチャイ:
やはり国の雰囲気が明るくなりましたね。少し前までは大きな買い物を控えたり、旅行に行かなかったり、ちょっと暗いムードでしたから。

そういう意味では、王様の即位というのは重要な節目なのかもしれません。担う役割は違えど、日本の天皇と通じるものがあると思います。

前田:
なるほど。ということは、おそらく外国からの観光客も増え、テプチャイさんのアプリもどんどん売れますね!!

テプチャイ:
​​​​​​​Yes!!このアプリ(有償版)を通して、タイと日本の友好関係を深めていきましょう!(笑)

<Followed by ⑤>

【インタビュアー】前田耕二

【インタビュアー】前田耕二

KI Hong Kong, Limited 代表取締役。 川村インターナショナル香港現地法人の代表として2012年より香港にて勤務。 中国語および東南アジア言語のローカリゼーション業務に従事。

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